契約書の意義

事前の戦略的、契約関係の構築

契約先と契約関係を結ぶに当たり、相手方の用意した契約書で契約を結ぶことほど危険なことはありません。

これは相手の土俵の上で相撲を取るようなものです。

事前に考えられうるリスクを回避するべく免責事項、損害賠償額などの限定条項も加味して作成することが重要です。

 

契約内容の保存・確認のため

契約先が契約内容と違ったサービス、注文を行ってくる場合もがあります。

そういった場合に契約書がなければシラを切り通されてしまう可能性もあります。

中長期的な目線で考えると上記のようなケースに陥らないために契約書を締結しておくことは重要といえます。

 

契約内容を根拠とした問題解決のため

契約締結時には契約内容を気にしての関係が続きますが契約後、数年がたつ場合などはいつの間にか契約内容を守らずに取引を進めている場合があります。

このような場合危険なのは、後日紛争で裁判になったときに黙示の合意があったと認定されることです。

このようなリスクを防ぐため、またそうなっている場合に解決をするためにも契約書は必要です。

契約書によって相手方がその約束を守らなければならないことについて相手の反論を許さない役割を果たしますし、裁判で争う場合であれば、契約書がそのような約束があったことの証拠の役割も果たします。

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